那覇市再開発地域の無縁墓のお墓の調査の風景

スタッフブログ

おはようございます。今朝は晴天に恵まれました。

3月に入り特に今週から晴天の日の多いので気持ち

良く過ごす事が出来て感謝します。

今朝も健康を与えられ目覚めも最高の気分です。

お墓に携わる仕事を=エッセンシャルワーカーとして

誇りに持ってお仕事させて頂きます。

今日の天気は最高気温23℃最低気温20℃降水確率30%です。

今朝は、沖縄県の無縁墓地の調査について書かせて頂きます。

「エッセンシャル(Essential)」とは、日本語で「必須の」「不可欠な」「本質的な」「非常に重要な」などの意味を持つ言葉。

「エッセンシャルワーカー」を日本語に直訳すると、「不可欠な労働者」となります。

 エッセンシャルワーカーとは、日常生活を送るために欠かせない仕事を担っている人たちのことを指します。

愛する沖縄県に於いても都市開発をする中で大きな障害になる課題の中で無縁墓の問題があります。

無縁墓とは、お墓を承継する人がいなくなったり、その管理料が一定期間以上支払われなかったりしたお墓のことを言います。

国的にも無縁墓は増加しており、社会問題としても広く知られるほどになっています。

今年に入り新規のみくにグループに於いても無縁お墓の調査依頼の相談と墓じまいのご相談が増加して対応させて頂きました。

太平洋戦争末期の沖縄戦(1945年)後も先祖崇拝の文化が根強い沖縄では、

家より先に墓の復興をしなさいと教える地域長老の方々が少なくなかったという。それほどまでお墓を大切にして文化があります。

祖先信仰の根強い沖縄では、檀家(だんか)制度がないため、私有地などに墓を建てる個人墓が圧倒的に多いのも特徴です。

寺の境内ではなく、繁華街の一角に墓がこつ然と現れる景観も珍しくありません。個人墓であるがゆえに、移住などにより、墓を管理する継承者が途絶える「無縁墓」になると、すぐに荒廃する運命にあります。戦後間もなく建てられた墓はコンクリート製が多く、ひび割れからハブやネズミが入り込んですみかにし、周囲の生活環境を悪化させることもあるのです。

那覇市の2002年の目視調査によると、市内の約1万7000基の墓のうち408基(2・4%)が無縁墓と推定されました。

また、遺骨を移す「改葬」や「墓じまい」の後に、放置されたとみられる「空き墓」も740基(4・3%)ありました。

その後、大規模な調査は実施されていないが、市の担当者は「今はもっと増えているはずだ」と心配しています。

調査前にハブ・働きバチの巣の有無を確かめながら慎重に確認しながら進めて行きます。

無事に無縁墓地調査が終えるようにチームワークで乗り切ります。

   今日一日も心穏やかにお過ごしください。

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