自分で始められる生前整理の方法の3つのポイント

終活活動について
糸数盛夫(エンディングノート講師)
糸数盛夫(エンディングノート講師)

自分で始められる生前整理の方法には、以下の3つのポイントがあります。

①【物の整理から始める】

営業担当:上原
営業担当:上原

生前整理の第一歩は、身の回りの物を見直すことです。

使っていない衣類や家具、思い出の品などを分類し、「必要な物」「残したい物」「処分してもよい物」に分けてみましょう。

処分するのが難しい場合は、家族に相談したり、専門業者を利用するのも一つの方法です。

まずは押し入れや引き出しの一か所だけでも始めると、気持ちのハードルが下がります。

ポイント②【デジタル・書類の整理も忘れずに】

:新嘉喜
:新嘉喜

スマートフォンやパソコンの中の写真、メール、SNSアカウント、パスワード情報なども生前整理の対象です。


重要な情報は紙に書いてまとめるか、信頼できるクラウドサービスに整理しておきましょう。

また、通帳や保険、年金、借入などの重要書類もひとまとめにして保管し、「どこに何があるか」を家族に伝えておくと安心です。


ポイント③【エンディングノートを活用する】

糸数盛夫(終活ガイド上級)
糸数盛夫(終活ガイド上級)

エンディングノートは、自分の希望や大切な思いを残すためのツールです。


医療や介護の希望、葬儀の形式、財産の分け方など、家族が困らないように考えを書き留めておくことで、将来の不安が減り、自分自身も安心して今を生きられます。

一度に書き上げる必要はなく、少しずつ追記していくことで自分の考えを整理する手助けにもなります。


自分で始められる生前整理の方法の3つのポイント:まとめ

営業担当:上原
営業担当:上原

生前整理は、「終わり」の準備ではなく「今をより良く生きるため」の前向きな作業です。

焦らず、自分のペースで始めてみましょう。

※自分の人生を振り返り、未来に備えるためにも、積極的に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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