3月4日は、「さんしんの日」について

今日は何の日?


三線について

沖縄の伝統工芸品である三線は、伝統芸能や民謡、ポップスなどの伴奏に用いられる絃楽器で、日本のみならず、世界中で愛されています。

三線は、「三弦(サンスェン)」という中国の楽器が元となり、琉球王国時代に伝わったといわれています。琉球王国の宮延で三線が流行し、宮延楽器として正式に採用されました。

同時に、三線製作者の役職を設けたことで、優れた名工の技術が現代まで受け継がれています。

各部の名所

広報:木村
広報:木村

沖縄県三線製作事業協同組合の働きかけがあり、2012年、沖縄県の伝統工芸製品に指定され、2018年には国の「伝統的工芸品」に指定されました。


この日は、翌日の3月2日が「春の防災の日」であることや、3月に発生した過去の大地震や自然災害を教訓とする意味合いも含まれています。

特に、日本は地震、台風、豪雨などの自然災害が多い国であり、災害時に必要な物資を常に準備しておくことが重要です。
しかし、多くの家庭では、一度防災用品を揃えたまま定期的な確認を行わず、いざという時に使えない状態になっていることが少なくありません。

この記念日を通じて、日常的に防災意識を高め、万が一の災害に備えることの大切さを再認識することが目的とされています。

国の伝統的工芸品の5つの要件>
1.主として日常生活の用に供されるもの
2 .製造過程の主要部分が手工業的
3 .伝統的技術または技法により製造
原則としてその技術・技法が100年以上の歴史を有し、今日まで継続していること。
4.伝統的に使用されてきた原材料
5.一定の地域で産地形成

3月4日は、「さんしんの日」:まとめ

毎年3月4日は「さんしんの日」。
正式には「ゆかる日(縁起の良い日)まさる日(優る、勝るの重ね言葉)さんしんの日」といい、

沖縄文化の原点である三線の伝統と技術を受け継いでいこうと1993年に制定されました。

家に眠っている三線をこの日だけでも一斉に弾けるようにという思いが込められており、沖縄県内はもちろん、県外の会場やハワイ、ブラジル、ロンドン、台湾で、日本時間の正午の時報に合わせて、祝いの席には欠かせない「かぎやで風」の三線演奏が始まります。

https://www.okinawastory.jp/news/tourism/3900#:~:text=%E3%80%8C%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%97%E3%82%93%E3%81%AE%E6%97%A5%E3%80%8D%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%81%AB%E5%88%B6%E5%AE%9A%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82

このブログの記事や写真は、全て上記のサイトから転用させて頂きました。



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