
糸数(エンディングノート講師)
北谷町地域包括支援センターの「シニアのの備え講座」の題で講演会の講師にお招き頂きました。
北谷町地域包括支援センター主催の「シニアの備え講座」
年で3回目となる講師の機会をいただきました。
今回の講演では、平均年齢70代の参加者の皆さまを対象に、90分間にわたりエンディングノートの書き方を中心にお話ししました。

① エンディングノートは“今を整える道具”
エンディングノートは死の準備ではなく、これからの人生を安心して生きるための整理帳であることをお伝えしました。
医療・介護・連絡先などを書くことで、自分の思いが形になり、不安が軽くなる点を強調しました。

② お墓・仏壇の継承は家族との対話が鍵
お墓事情や仏壇の承継については、制度や選択肢だけでなく「家族と話すこと」の大切さをお話ししました。


糸数牧師(バルナバハウス前)
早めの共有が、将来の負担や迷いを減らすことにつながります。
③ 実技を通して“書ける自信”を育む
実際にエンディングノートを書く時間を設け、皆さま真剣に取り組まれていました。
「思ったより書けた」という声も多く、行動に移す大切さを実感する時間となりました。

総括
今回の講演を通して、備えは知識だけでなく「一歩書いてみること」から始まると改めて感じました。参加者の真剣な姿勢に励まされ、今後も地域に寄り添う終活支援の大切さを強く感じるひとときとなりました。
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