5月4日「みどりの日」です

広報：木村

「5月4日 みどりの日とはどのような日ですか？

ポイント①：自然と親しみ、感謝する祝日

動画制作：晃浩

「みどりの日」は、自然に親しみ、その恩恵に感謝するとともに、豊かな心を育むことを目的とした祝日です。

美しい山や川、海、そして四季折々の自然に恵まれた日本において、自然との共生や保全の大切さを再認識する日とされています。

★この日は家族で自然の中へ出かけたり、植物や花に触れたりすることで、自然の価値を身近に感じる機会となります。

ポイント②：昭和天皇の自然への思いが由来

広報：木村

みどりの日の背景には、昭和天皇の自然への深い関心と愛情があります。

昭和天皇は在位中、植物学や生物学に強い関心を持ち、自然を敬う姿勢を持ち続けていました。

1989年に昭和天皇が崩御された後、その誕生日であった4月29日が「みどりの日」とされました。

しかし、2007年からは4月29日を「昭和の日」とし、みどりの日は現在の5月4日に移されたという経緯があります。

★祝日の移動によっても、その精神はしっかりと引き継がれています。

ポイント③：ゴールデンウィークの一部としての役割

糸数CEO

みどりの日は、ゴールデンウィークの一角を形成する重要な祝日でもあります。

5月3日の「憲法記念日」と5月5日の「こどもの日」に挟まれるため、連休の中心に位置しています。

多くの人々がこの機会に旅行や行楽に出かけ、自然に触れる時間を楽しんでいます。

★公園や植物園、動物園が無料開放される自治体もあり、自然を感じながら家族や友人とリラックスする絶好の機会となっています。

5月4日みどりの日；まとめ

動画制作：晃浩

★5月4日の「みどりの日」は、単なる休日ではなく、自然の恵みに感謝し、命や環境の大切さを考える一日です。

昭和天皇の自然への思いを継ぎつつ、未来の世代に豊かな自然を残していく責任を、私たち一人ひとりが自覚することが求められています。

★この日には、自然の中で過ごす時間を意識的に取り入れてみるのも、良いきっかけとなるでしょう。