９月11日は、「たんぱく質の日」

糸数CEO

9月11日のテーマ「たんぱく質の必要性とは何か」を、３つのポイントで調べてみました。

毎年9月11日は「たんぱく質の日」とされています

。これは、私たちの健康や生活に欠かせない栄養素であるたんぱく質の重要性を再認識するきっかけとなる日です。
では、なぜたんぱく質が必要なのか、3つの観点から整理してみましょう。

糸数盛夫

たんぱく質は筋肉や皮膚、臓器、さらには髪や爪に至るまで、体のあらゆる部分を構成する重要な材料です。

成長期の子どもはもちろん、成人や高齢者にとっても、日々古い細胞が壊れて新しい細胞に入れ替わる際にたんぱく質が必要となります。

不足すると筋力の低下や免疫力の低下につながりやすく、健康寿命にも大きな影響を及ぼします。

動画制作：晃浩

たんぱく質は炭水化物や脂質と同様にエネルギー源となりますが、それ以上に「酵素」や「ホルモン」として体内の代謝や調整を担う役割も果たしています。

例えば、食べ物を消化・吸収する酵素もたんぱく質からできていますし、血糖値や体温をコントロールするホルモンも同様です。

適切なたんぱく質の摂取は、エネルギーを効率よく使う身体づくりに欠かせません。

糸数CEO

近年、筋肉量の低下によるフレイル（虚弱）が社会問題化していますが、その予防にもたんぱく質の摂取が不可欠です。

さらに、神経伝達物質の多くもアミノ酸から合成されるため、たんぱく質不足は気分の落ち込みや集中力の低下にもつながる可能性があります。

健康だけでなく、心の安定にも直結しているのです。

動画制作：晃浩

★たんぱく質の日は、普段の食生活を見直す良いきっかけです。

肉や魚、卵、大豆製品、乳製品などをバランスよく取り入れることで、心身ともに健やかな毎日を支えることができます。