お墓の改葬時（引っ越し）に起こりうるトラブル事例とその防止策を３つのポイント【動画解説付】※スマホの方は、Googlechromeでご覧下さい。

おはようございます。水曜日の朝を迎えました。

今日は、朝から晴天の朝を迎えました。

★今日も感謝の気持ちを忘れずに一日を過ごします。

今日の天気は最高気温２3℃最低気温22℃降水確率0％です

糸数盛夫（お墓ディレクター）

お墓の改葬時（引っ越し）に起こりうるトラブルと防止策について

ここでは、その特徴を3つのポイントで整理します。

①家族・親族間の意見対立について

糸数CEO

　改葬は「場所の移動」だけでなく、故人の供養のあり方を変える行為のため感情の衝突が起こりやすいです。

特に兄弟姉妹間で「反対」「聞いていない」などのトラブルが生じがちです。

防止策： 早い段階で家族会議を開き、目的・理由を丁寧に共有し、同意書などを作成して“見える形”で合意を残すことが有効です。

② 書類不備・手続きミスについて

営業担当：上原

改葬許可証、受入証明書、埋葬証明書など、自治体ごとに必要書類が異なる場合があります。

不備があると手続きが止まり、工事や移送のスケジュールが大きくズレることがあります。

防止策： 事前に役所へ確認し、必要書類を一覧化。専門業者や寺院にも相談し、ダブルチェックすることが重要です。

③寺院・管理者とのトラブルについて

糸数盛夫（終活ガイド上級）

墓じまい費用や離檀料を巡り、寺院とトラブルになるケースがあります。説明不足が誤解を生む典型例です。

防止策： 事前に費用の根拠・精算項目を明確に確認し、書面に残す。複数の寺院事例を比較し、相場を知っておくことが安心につながります。

総括：お墓の改葬時（引っ越し）に起こりうるトラブル事例とその防止策を３つのポイント

改葬は「家族の心」「法律的手続き」「寺院・霊園との調整」という３つの軸が絡むため、丁寧な説明と事前準備が最も大切です。

透明性・記録・話し合いを重ねることで、後悔のない新しい供養へと安心して進むことができます。

ただし、供養方法や合祀の時期に関する理解を深めた上で契約することが、後悔のない選択につながります。

引用文献引用文献

①厚生労働省「墓地・埋葬に関する法律（墓埋法）」
②東京都福祉保健局「改葬手続きの流れ」
③日本石材産業協会『お墓の改葬ガイドライン』

今日も健康でこころ穏やかに過ごせますように。！