★沖縄の風習「16日ジュウルクニチとは?」前篇

コラム

おはようございます。恵みの雨の朝を迎えられて感謝です。

今朝も健康を与えられ目覚めも最高の気分です。

今日一日もコロナウィルス対策を徹底意識して

「うつらない・うつさない」「3密を避ける」「社会的距離を保つ」

 の3点を守りしっかりと守り

★今日も時間を大切に一日を過ごします。

今日の天気は、最高気温17℃最低気温15℃降水確率70%です。

昨日は、沖縄の旧暦で16日(ジュウルクニチという大きな行事でした。 今朝は、この事について書かせて頂きます。

沖縄には昔から正月が3つあるといわれます。

①正月②旧正月、そしてあの世の正月といわれる16日ジュウルクニチです。 その由来はなんなのか、シーミーとどう違うのかなどについてはあまり知られていません。

なぜ16日という、いわば中途半端な日にやるのかも疑問です。

くにちゃん
そんなこともあって、年が明けるとジュウルクニチのことが気になるのですが、本質的な意味がイマイチよくわかりません。?

風習の由来を中心に少し調べてみましたので紹介します。

※ふう しゅう 【風習】
その地域社会で、人々が長年に渡って伝えててきた生活や行事の独特のならわし。しきたり
風俗習慣

旧暦1月16日である由来

ジュウルクニチは、本来旧暦の1月16日に行われる行事です。

2022年は今年は昨日の2月16日行わました。

みーちゃん
地域や家によって近年は新暦の1月16日や、それに近い土日に行われることもあります。盛んなのは主に宮古や八重山、本島では北部地域です。
 

ではその由来ですが、琉球王国時代にさかのぼります

王府の家来のひとりが元日から15日までは首里城内における正月行事のために働き、それが済んだ16日(ジュウルクニチ)に父母への年頭のあいさつのために故郷へ帰ったところ、ふたりとも亡くなっていました。 悲しみに暮れながらお墓を訪れ、あの世の両親に年頭のあいさつを述べたそうです。

これが16日にお墓参りをする習慣につながったといいます。 もうひとつの説は、この世の正月が終わった翌日が、あの世の正月になるというものです。 1月14日は小正月といわれ、15日には松飾りが取れて正月が終わるというのです。 それにからんでか、元日から15日までは神様がいる神聖な期間なので、汚さないようにそれを避けて16日にお墓に参ってあの世のお正月を祝うともいわれています。

今日一日も健康で楽しく過ごせますように!

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