あなたのデジタル終活に重要な事?
デジタル終活とは、何か?
自分が死んだら、パソコンやスマートフォンのデータはどうなるのでしょうか?
残された家族にもめごとが起きないようにデジタル分野に気を配り、日頃から対策を考えておくことが必要となります。
「デジタル終活」とは、デジタル分野の終活のことをいい、一般的にデジタル
遺品といわれるものを整理しつつ、終活全体を考えていくことを総称して呼びます。
くにちゃん
現在、年代別で見てみても、69歳以下のインターネット利用率は90%を超えていますが、70歳以上の年代でもここ1年間で急激に利用率が伸びていることが分かるかと思います。
現代は、⇒誰もがインターネットを使う時代となっています。
現代社会において、デジタル機器は「生活や暮らしに欠かせない存在」となっていることがわかります。誰もが「デジタル終活」を意識しないといけない時代に突入しています。
デジタル終活のポイント①
あなた自身のスマホの中身を「見える化」してみる
ご自身の「スマホ」を出して画面を見てみましょう! 1.金融系(銀行、株、仮想通貨、FX、電子マネーなど) 2.検索サービス系(Google、Yahoo!など) 3.SNS系(Facebook、LINE、インスタグラム、 Twitterなど) 4.ショッピングサイト系(楽天、Amazon、メルカリなど) 5.エンターテインメント系 (ゲーム、動画配信サイト、YouTube、Kindleなど) 6.ショップ系(航空系マイレージ、家電サイト、Tポイントなど) 7.電子メール 8.その他(写真や画像、音楽データなど) ⇒ご自身がスマホで使用しているアプリやデータ等確認してみましょうデジタル終活のポイント②
「見える化」してから「断捨離」
スマホの中に入っている「アプリ」や「データ」を列挙してみてみましょう。 Excelなどに入力しておき、列挙する際には、「アカウント名(アプリ)」、ログイン情報「メールアドレスやID」、パスワードも一緒に記載しておくとさらに管理しやすくなります。 列挙してみると、アプリやデータの中には「頻繁に使用している」、 「時々使用している」、「全く使用していない」と分類することができると思います。 全く使用していないアプリやデータに関しては、削除しましょう。 ほとんど使用していないアプリから「個人情報漏洩のリスク」があるアカウントがあるかもしれません。 デジタル終活を開始するには、「アプリ」や「データ」を列挙して、「断捨離」つまり「不要なサービスを退会して削除」することも重要です。デジタル終活のポイント③
アカウントやデジタル資産の重要度に応じた安全対策
大切なアカウントを安全に保管して使用するためには、セキュリティを高めることが大切です。 危険なままのアカウントは継承するどころか、悪用されて被害を受けるかもしれません。 最悪の場合、自分だけではなく、残された家族にまで被害が及ぶ「負のデジタル資産」になりかねません。 デジタル終活の大切なプロセスとして、重要なアカウントを「簡単なパスワードや使いまわしパスワードを使用していないか」見直すことも大事になります。デジタル終活にまとめについて
以上、デジタル終活の必要性についてお話しをしてきました。 いまや、デジタル資産は私たちの生きた証となっています。 失われることがないように少しずつでもデジタル終活を進めることが必要となります。 特にスマホやパソコンを開く「ログイン情報」だけでも、万が一のことがあっても家族に伝えることができるように準備しておきましょう! 終活に関する記事はこちらをご覧ください。これからもあなたの人生のセカンドライフ・キャリアを
一緒に考えていきたいと思います。!
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