ジブン時間「The Son 息子」鑑賞

コラム

おはようございます。恵みの朝を迎えました!

4月4度目の金曜日がやってきました。早いもので週末ですね。

今週も1週間のお仕事お疲れ様でした。

 ★楽しいプレミアムフライデーの週末をお過ごしください。

今日の天気は、最高気温27℃最低気温22℃降水確率30%です。
休日を利用してジブン時間を確保して「The Son 」鑑賞しました

ジブン時間で映画鑑賞を満喫しました。

初監督作「ファーザー」で第93回アカデミー脚色賞を受賞した映像作家・劇作家のフロリアン・ゼレール監督が、
ヒュー・ジャックマンを主演に迎えたヒューマンドラマ。「ファーザー」に続く「家族3部作」の2作目で、
ゼレール監督の戯曲「Le Fils 息子」を原作に親と子の心の距離を描き出す。

家族とともに充実した日々を過ごしていた弁護士ピーターは、
前妻ケイトから、彼女のもとで暮らす17歳の息子ニコラスの

様子がおかしいと相談される。
ニコラスは心に闇を抱えて絶望の淵におり、ピーターの

もとに引っ越したいと懇願する。

息子を受け入れて一緒に暮らし始めるピーターだったが、
親子の心の距離はなかなか埋まらず……。

心に深い傷を負った息子と再婚者との確執と葛藤

映画の写真や記事はネットから引用させて頂きました。

今回の映画の主なあらすじ・感想       

私自身も離婚した当事者として当時の複雑な感情が入り混じり、柔らかな和音と悲しみの不協和音が交互に
響きたわたり映画とは思えない位に共感しながら手に汗をかきながら鑑賞していました。

映画のヒュー・ジャックマン演じる主人公は、表向きは超エリートで順風満帆のミドルエイジでありながら、

成功者と羨望のまなざしを受ける社会的な地位を確立しています。

しかし現実は、今なお父(とある名優が演じる)の前ではどこか自分をさらけ出せない
息子のままであり、かと思えば、自らもまた「ああはなりたくない」と思い続けてきた
父と同じ態度を息子に対して取ってしまって愕然としたりもする。

主人公が、幼少の頃の実の父親との確執を解決できずにいまだに親わだかまりがある。
負のスパイラルの連鎖で愛する息子のことも理解できない彼は、

結局”自分”のことすら十分に知り尽くせぬまま人生を重ねた人間のはかなさを露呈している映画でした。

最後は、愛する息子が自死という尊厳死を選択していまうストーリーの結末に唖然としました。

事実は、小説より奇なりこの言葉が、多くの働きずくめで家庭を顧みない
男性の方々に警鐘を鳴らすことになるリアリティある映画です。!

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