今日6月20日は「世界難民に日」です。

コラム

6月20日は「世界難民の日」

2000年12月4日、国連総会で、毎年6月20日を
「世界難民の日」(World Refugee Day)とすることが決議されました。

世界難民の日とは?

この日は、従来はOAU(アフリカ統一機構)難民条約の発効を記念する
「アフリカ難民の日」(Africa Refugee Day)でした。
この日は、難民の保護と援助に対する世界的な関心を高め、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)
はじめとする国連機関やNGOによる活動に理解と支援を深める日にするため、制定されました。

6月20日は、「世界難民の日」-再び子どもたちに笑顔が戻るように

アフリカ地域およびアフリカ以外の地域での難民問題の深刻さに注目し、
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)らの申し出により、『世界難民の日』が制定されることとなった。

世界各地で毎年イベントが実施されている。UNHCRは第1回の2001年には「難民の子供たち」をテーマとして掲げた。

2000年12月4日、国連総会決議で制定された「世界難民の日」は、難民の保護や援助に対する世界的な関心を高めること、難民支援を行なう国連機関やNGOの活動や支援への理解を深めること、
故郷を追われた難民の逆境に負けない強さや勇気、忍耐強さに対して敬意を表す日として存在します。

ミャンマー(ビルマ)難民の帰還に向けた取り組み

1984年にタイ・ミャンマー国境に設置されたミャンマー(ビルマ)難民キャンプは、
一時は15万人以上に膨れ上がりましたが、第三国定住や本国帰還などで2017年時点で、約10万人が暮らしています。

悲しいことに、難民キャンプで生まれた子どもたちは祖国を知りません

子供のキラキラな大きな瞳がいつまでも永遠に輝くように!

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